青葉台駅伝言板

考えをまとめるための日記。頭を整理するごとに書き換えてしまうので、そんなつもりで優しく見てくーださぃ

人とのつながりと年の終わり

昨日は、仕事納め。

 昨年度末までは一般社団法人への出向、そして4月に帰任し新たな仕事。そして改めて12月に転職して、新たな年を迎えるという、慌ただしい1年。昨年度末には夢にも考えてなかった展開。

 最近はテレワークも盛んで、仕事納めとはいっても、本当に仕事を納めているのか、年末年始も同僚がいるような、奇妙な感じ。そもそも宿題が残っていて、年末年始こそ、自由に時間が取れるぞ、とか考えると、そもそも何も納めていない。

 本来は、仕事を納めて、大掃除して、新年の挨拶に迎えて準備万端整えて、正月を迎え、改めて、家族、親戚、友人等々に新年の挨拶を行い、新たな気持で新たな年を迎える。そんな行事が、核家族化が進み、おまけにコロナでヒトと会うのにも気を使うようになり、メリハリが無くなってきた感じ。惰性で仕事をやるのはよくない。

 

 最近、audible*1を始めた。いわゆる聞く読書。職場もかわり、緊張して眠りも浅いこともあり、また、紙の本を買っても狭い部屋に置くところもないかなと。(そういう意味では、以前からKindleも愛用しているが、紙の本ほどは頭に入ってこずに、なかなか定着していない)

 寝る前や通勤に聞く読書。なかなかまだ脳が混乱中。

 

  • 新しく買った本・・・かなり正確に描写がされていないと頭に入ってこない。本の場合は、自分の理解に合わせて読む速度を変えてみたり、反芻してみたい。おまけに漢字を見れば意味がわかることが、読み上げ言葉だと、しばらくして、「ああ、あそこの言葉は、真摯ではなく、紳士が登場していたんだ」とわかる。
    これが、作家によって、きちんと描写している本と、読者の創造に委ねている本に分かれる。正確に書かれているものは聞いていてもわかるんだが、冒頭、回想シーンから入るような小説は、もはや頭の中でイメージが出来ないし、それが読者の理解に構わずに一定の速度で入ってくるので、結構な割合で、理解できずに途中で終わってしまうことが多い。
  • TVドラマの原作本・・・もともとドラマで見ているので、「確か筋はこうだったっけな」とイメージすると理解は出来る。もう少し慣れてみたら結構良いかも。
  • 過去に買って読んだ本・・・これは結構入ってくる。集中してなくても、一定の速度で音声で入ってくるので、1つ1つの言葉が響く。稲盛先生の本。響く響く。しっかりしないとと戒めになるし、緊張の中に自信にもつながる。非常にいい。

 

 環境が変わったからこそ、節目はしっかりと気になるし、新しいことにも興味が湧く。改めて組織というものを客観的に眺めるいい機会になっていると思う。

 年の終わりに人と会い、一年を振り返る。コロナの前に戻すべきところは戻す。