もともと、プログラミングが好きだった。
ゲームを作って、人を楽しませるのが面白かった。当時のプログラミングはCUIベースだから、見た目には寂しい表示だけど。
もちろん遊ぶのも大好きで、憧れたのが、ゲームセンターにあったハングオン(ハングオン / Hang-On 4'46"28 ALL - YouTube)。
何回もやっていると、お小遣いなんかなくなっちゃうから、なんとかならないかなーと、考えてたらちょっと思いついた。
当時自分で持っていたのはPCもなくって、プログラム電卓(FX-602P - Wikipedia)の11桁のドットマトリクス液晶だけだけど、3車線のレースコースに見立てられるんじゃないかな。コースは左右に曲がるよな。そのときに前のバイクとの距離を数字に出しておけば、その間をすり抜ける表現ができるんじゃないかな。
てな感じで、ゲームを作っていた大学生時代。
「こんなのどうかな?」って友達に見せたら、みんなコピって遊んでくれた。確かにみんなが楽しいと思えるものは、伝染性がある。
で、もっともっと昔の話。小学生くらい。この頃はすごろくのような感じで、サイコロで出た目で、次回のサイコロが増えるのか、賞金をもらって終わるのか、って、ゲームを作っていた。ゲームは新聞のチラシの裏紙。20種類くらいはあったんじゃないかな。近所の子供とかを集めて遊んでもらっていた。お金はルーレットゲームのコインとかだったんじゃないかな。
で考えもしない偶然が起きると、極めて大きな賞金になる。
その頃はパチンコ屋さんもあったけど、せいぜいチューリップがあるくらいで、羽根モノも何もなかった。こういう考えもしない偶然でもらえる賞金が、射幸心を煽るってことになるんだなぁと、なんとなく感じた。
で、まとめ。ゲームはやる側より、やらせる側のほうが面白い。
これは、ゲームだけではないとおもうけどね。